三兄弟ママ、ときどきナース

双子ママです、三兄弟ママです、ときどきママナースしてます。派遣看護師、知育育児についてメモしていきます。

脳外科・内科病棟について~部署選びについて~

こんにちは、ともです。

 

今日は、私の病棟時代に働いていた脳神経内科・外科病棟、

なぜこの病棟を選んだのかを書いてみようと思います。

 

これから脳神経内科・外科病棟へ実習に行かれる方

病棟へ配属になる方の参考になると思います。

また看護学生、看護師の方、

「どこの病棟で働いてみようかな」と考えている方の参考になればと思います。

 

 

 

 

 

神経内科・外科病棟とは

 

よく、国家試験でも出題される死亡率の常連でもある脳血管疾患を扱う病棟です。

最近(2024年現在)では、死亡率は下がってきているみたいですね。

しかし、その背景には医学の進歩、治療の技術、リハビリの向上などにより

死亡率は下がっていますが

後遺症を残しての介護が必要な状態の患者さんは変わらず増え続けています。

決して、脳血管疾患の患者さんが減ってきているわけではないのが

医療現場にいた私の実感です。

 

脳血管疾患とは

 

脳血管疾患の代表的な病態は

1,脳出血

2,脳梗塞

3,クモ膜下出血

があがりますね。

これらは外科的治療を必要とすることが多く、脳外科病棟で多く見られます。

※最近では内科的治療や薬物療法も増えてはきていますが…。

これらの疾患を発症した場合、命を落とす危険もあります。

治療により回復したても、麻痺や言語障害などの後遺症が残ることもあります。

 

1,パーキンソン病

2,多発性硬化症

3,重症筋無力症

これらの疾患は脳神経内科病棟で多くみられます。

命の危機に関わることは多くありませんが、症状がゆっくり進行し、

薬物療法などは必須であり、疾患と向き合っていかなければなりません。

 

病棟で学べる知識や技術

 

脳血管疾患の患者さんは、麻痺や歩行障害、言語障害、日常生活行動障害など

日常生活を送るうえで、何かしらの援助が必要な患者さんが多いです。

ドレーンや点滴などの治療が終わっても、

車椅子や歩行器、もしくは他者からの介助が必要となる生活にな知識や技術はります。

 

病棟看護師が必要とされる知識や技術は以下のようなものがあります

意識レベルの確認(JCS、GCS、※JCSが主)

バイタルサイン(体温、脈、血圧、呼吸、SPO2、瞳孔)

麻痺の確認MMT、バレー徴候)

・採血

・点滴やドレーン管理

食事介助(食べやすい姿勢の保持、補助具の使用、食事形態は?)

トイレ介助(麻痺側はどっち?)

オムツ交換(オムツによる皮膚状態は?褥瘡は?)

歩行介助(麻痺側は?車椅子or歩行器?)

着脱介助(麻痺側は?脱臼しないようにするには?)

環境整備(転倒転落に注意するには?健側側で撮れるようにするには?)

 

挙げればキリがないのですが(笑)、

ざっと挙げるだけでも、これだけの知識や技術が必要となります。

赤文字は、看護学生レベルでも十分求められるものとなるので

そりゃ、脳外科病棟に実習に行くときには、ゲンナリしますね。(笑)

 

でもこれだけの知識や技術を習得すれば

正直どこでも働けます!

デイサービスなどの介護施設でも十分通用して、私はあの時がんばってよかった、と

思っています。

 

 

看護学生時代の実習

 

余談ですが、看護学校での「脳神経疾患」の授業は、

テストが難しい・単位を落とす可能性が高い科目の1つでもありました。

そんな私も、当初は嫌いでした。

でも実習に行って、脳神経領域がに興味が湧きました。

 

ここからは、私の実習エピソードを書いていきますね。

 

実習エピソード

 

看護学校2年生のとき、脳外科病棟へ実習に行きました。

その病棟は、わりと実習環境がいい、という評判で安心したのを覚えています。

何より実習メンバーがよかった。(笑) ここ、大事ですよね。(笑)

 

私が受け持ったのは、

60代男性、左側頭葉にグリオーマという脳腫瘍がある患者(以後、A氏とします)でした。

症状は失語・半側空間無視・記憶障害

高次脳機能障害ががっつり出ていました。

A氏は、キリスト教を信仰しており、気付けば聖書を読んでおられました。

夫婦で二人三脚、病を乗り越えようとしていました。

 

私の実習の受け持ちが終わり、このA氏がその後どうなったのかはわかりません。

でも、私の実習の受け持ち患者さんの中で一番印象に残った患者の一人でした。

 

その理由は、

高次脳機能障害の理解の難しさに頭を抱え

A氏の言葉にならない感情の表出に、私の感情が揺れ動き

A氏の四側面を理解したいとおもったからです。

 

他の急性期実習でも、脳神経領域の患者さんを受け持ち、

衝撃を受けたエピソードがありました。(それはまたどこかで…)

 

そういった実習中の受け持ちの患者さんを通して

自然と脳神経領域に興味を持ち始めました。

 

どこの部署にしようかな~と悩んでいる人へ

 

看護学生時代「実習病棟はこの領域か~」

新人看護師「どこの部署にしようかな~」と

悩んでいる人は、たくさんいると思います。

 

看護学生時代の実習領域においては、一つの経験と思ってください。

1カ月未満の体験です。

患者さんを通して、こんな疾患もあるんだ、こういう病態理解なんだ、と

国家試験対策も含めてのいい経験になると思います。

(私は、実習で循環器病棟が嫌いになりました。(笑))

 

新人看護師さんは、これまでの実習経験を通して選んでみてもいいですし

その病院の雰囲気で決めてみてもいいと思います。

もし嫌だったら、部署異動or退職すればいいです!(笑)

新人看護師の時は、病態理解の前に、看護技術の習得が優先されますから、

毛嫌いするほど嫌な疾患でなければ、大丈夫だと思います。(笑)

 

 

誰かの参考になればいいなと思います。